Lastupdate 2005/09/23

連載コラム

我が輩はバイク乗りである

第１話

Ｗｒｉｔｔｅｎ ｂｙ シャドームーン
	我が輩はバイク乗りである。でも好きな物はそれだけではない。俺は、特撮ヒーロー物が大好きである。特に悪役が好きで、ハカイダーなんて最高にかっこいい(*^_^*) 主役よりカッチョよい所がまたよい！(笑) 仮面ライダーでは、やはりシャドームーンである。これも、あきらかに主役の仮面ライダーブラックよりカッチョよいのである！ 仮面ライダーブラックは、昔４チャンネルでたしか土曜の朝に放映してた記憶がある。だからして、あまりまともに見れた記憶がないのが残念で、ＤＶＤで最初からぜひ見てみたい！まぁ、特撮ヒーロー物の話はここら辺でやめておこう。かなり、知ったかな部分がおおいので。(笑) 次は、趣味であるバイクについて語ってみよう。 俺は、小さい頃はバイクが嫌いでなんで、真夏の中で皮ツナギを着ている奴をよくバカにしてたものである。(笑)
まさか、自分が夏でも皮ジャン着るとは思いもしなかった(爆) 車は雨も風もしのげて、おまけに夏は涼しく冬は温かいだから、夏は暑くて冬は寒いバイクなんてどこかいいんだろうと思っていたが、いざ蓋を開けるとバイクという物がとても好きになっていた。 最初は、やはり無難に原付のスクーターから始まり、自転車ではしんどい所でもスイスイと行けることに感動したものだ。それから、しばらくして兄貴がＲＺ２５０を１０万で買ってきたのである！俺が小さかったのか、原付ばっかり見てたのでわからないがＲＺが、とてつもなく大きいバイクに見えたのを覚えてる。（今みたら、かなり小さいが・・・。(笑)） それからというもの、兄貴が仕事でバイク乗らない日は、兄貴の目を盗んではバイクに乗る日々が続いたのである。思えば、原付の免許を取ってＪＯＧのキーをイグニッションにさしこんだ瞬間から、俺の革命記念日になったのだ！それから、１７歳になり俺は中免を取った。今で言う、普通免許と言うやつだ。そして、最初の愛騎（愛機）であるＲＺ２５０Ｒに出会ったのである(^O^) それは、俺にとってもう一つの感動をくれた。そう！高速道路に乗れることである！ １７歳のあの頃、免許をとって高速に乗れることは、すごく大人になった感じがしたものである。みなさんは、そう感じなかったかなぁ〜？ そして、初めてツーリングというものに出会ったのも、中免をとってからである。峠を駆け抜け、トンネルを過ぎひたすら走って、俺は初めて日本海を見た！「海や！」っと当たり前のことを叫んだ気がする！(笑) それから、いろんな所に行ったなぁ〜。とりあえず、毎日バイクに乗っていて、連休になると長距離ツーリングに行っていたっけ。そして、バイクを通していろんな奴と出会った！今でも友人関係をつづけている、倉庫の仲間達である。（途中で、主旨が違うということで脱退したが・・・。(笑)）
みんなとは、かなりいろんな悪いことをした思い出しかない！まぁ、若い時は人数が集まると悪いことをすると相場は決まってるので仕方ないが。(笑) 考えてみれば、俺達も年を取ったものである。気が付けばもう３？歳になっているが、脳味噌の中身は変わっておらずやってることは、ほとんど一緒である。俺は、結婚してしまったが、最低限のこだわりだけは捨てないようにしている。  「男の掟」である。 結婚した当初は、この掟に悩まされた物で、「男」を語ってた自分と守るべき人を持った自分との間で悩み葛藤したものであった。(笑) でも、ある時目覚めたのである。いままでみたいに、格好つけずに今ある現実な自分を見せるのも、それはそれで素敵なのだと！(笑)人を思いやる気持ちや、義理と人情は忘れてはいけないが。(笑)そして、男気がないと男として生まれてきた以上魅力がないと思うが、いつも嫁には友達がいる時は偉そうにカッコつけてるのだと言われる！(爆)そう！それも、 嫁にはわからない「男の掟」である？(笑) 嫁と言うものは、男のプライドや男気なんか関係ないのである。(笑) そして、嫁は本当のことしか言わない。世間で嫁が怖いという理由の一つである！(笑)  結婚したらわかる真実である・・・！(笑)
これで、大抵の男は、それにやられてしまい「男のプライド」という鎧を外されてしまうのである。「こいつと結婚したい！」と思った女に出会った時、今までの自分を全部否定して、変わってしまう男は多いと俺は思う。事実、俺の親友もそうであったように、彼とは大型連休の日はずっと長距離ツーリングを楽しんでいたが、ある日突然、彼はすべての思い出やこだわりバイクも捨て「結婚」という道を選んだのである。 それが、悪いことだとは思わないが、もう少しやり方があるのではないのだろうか？ さっきも書いたように、何も言わないとかわけのわからない言い訳をするとかカッコつけずに、今ある自分の現状を話せばいいのである。だれも、本当の理由を聞いて非難する者もいないと思う。それが友達なら、なおさらである！一応フォローいれとくが(笑) よく、「結婚は墓場」だとか言う輩もいるが、けっしてそうではない。自分が、惚れて選んだ女と一緒に暮らせるなんて幸せなことなんだから・・・。(笑)（自分で書いてて気持ちワル(爆)）まぁ、ここの仲間は独身者の方が多いので、「これから結婚するかも！(笑)」って人の参考にしてください。それから、お金がないからバイクに乗れないことは決してないと思う。（ちなみに、俺は小遣い２万でやりくりして、５千円を貯金して今月車検を通した。月に一度のツーリングのために(笑)）  ようするに、バイクにせよ何にせよ、自分のこだわりを大切にしたらいいと思う。 「おっさん！本当は飛ぶんだぜコレ・・・。知ってんだろ？知ってんなら帰ってきなよ！こっち側によ。」 （キリン８巻より）俺達は、もう３？歳！でも魂はまだまだ加速する！

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